海の豊かさを守ろう!愛媛の⿂⾷⽂化を伝える

「おさかな図鑑 第2巻」制作の       クラウドファンディングに挑戦します!

期間:2024年2月14日(水)~3月31日(日)

続刊【おさかな図鑑 第2巻】プロジェクトついて

昨年クラウドファンディングで皆様からのご支援により、Eのさかなの内容をまとめた「おさかな図鑑 第1巻」を発行することができました。今回、続刊の要望を多くいただきましたので「第2弾」として再度クラウドファンディングで支援を募りたいと思います。

前回同様に「おさかな図鑑を愛媛県の図書館に寄贈する」という目標を、愛媛県の子どもたちのために果たしたいと思っています。そのために社内設備導入やコストカットなどの社内努力を経て今回、支援額は前回より少なく、さらに多くの印刷物を制作できる体制になりました。ぜひとも、もう一度チャレンジさせてください!
ご支援よろしくお願いいたします! 

 

プロジェクトのURL https://readyfor.jp/projects/osakanazukan2

プロジェクト開催期間:2024年2月14日(水)~3月31日(日)

ダウンロード
プレスリリース:おさかな図鑑を愛媛県の子どもたちに読んでもらいたい「おさかな図鑑 第2巻」制作のクラウドファンディングに挑戦します
おさかな図鑑第2巻プレスリリース.pdf
PDFファイル 168.5 KB

おさかな図鑑 第1巻

第1巻は、マダイ・サワラ・カツオ・ハモ・アユ・マダコ・アコウ・ガザミ・カワハギ・トラフグ・ブリの11魚種を掲載し、ほかにも様々な企画を載せました。

Eのさかなは、愛媛県の代表的な魚を軸に、愛媛にゆかりのある方のおさかなトークや、地域の水産業、食・暮らし・文化、国内で愛媛の味が楽しめるお店の紹介など、愛媛の魚食文化に特化した情報誌です。毎号、愛媛の津々浦々まで取材に行き、魚の魅力をぎゅっと詰め込んでいます。

おさかな図鑑第2巻 概要(予定)

A4オールカラー100ページ 魚種12種の紹介 (クロマグロ、真珠、ホタルジャコ、カタクチイワシ、シマアジ、アナゴ、ケンサキイカ、マアジ、マサバ、甘鯛、ヒラメ、スマ)

「一嘗三嘆(いっしょうさんたん)」をまとめた「おさかな図鑑」で、魚食文化を次世代に残し、子供たちに伝えていきたい! 

「Eのさかな」には、おさかなの魅力を大解剖する「一嘗三嘆(いっしょうさんたん)」という特集があります。愛媛の生んだ俳人・正岡子規による造語です。 「一口食べると、何度も感動するほど美味である。」


「一嘗三嘆」は、毎号一魚種を取り上げ、とことん掘り下げています。魚の生態はもちろん、漁法や漁獲量、愛媛県での分布などの学術的なことや、呼び名のいわれや魚にまつわる昔話などの雑学ネタがふんだんに盛り込まれています。おさかな図鑑を手にすれば、おさかな博士になれるといっても過言ではありません!

 

おさかな図鑑を作り、愛媛県の子どもたちに読んでいただきたい! 

 

おさかな図鑑をつくり、愛媛県の図書館に寄贈して、子どもたちの魚を知る機会を増やし、国内消費量を増やし、国内自給率向上に貢献したいと考えています。また、大人の人も、お魚好きの方や料理に興味のある方にぜひ読んで欲しいと思います。 そしてそれをご家族・知人の方に紹介いただきたいと思います。

また、第2巻では、第1巻で取り上げていないさまざまな魚種を紹介することができ、図書館で利用されることで、子どもたちに魚類の多様性についての理解を深める手助けとなると思います。

そうすることでプロジェクトがさらに発展し、多くの子どもたちに素晴らしい学びの機会を提供することができます。皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。引き続き、あたたかいご支援をいただけますと幸いです。

どうして印刷会社が「魚」なのか

私たち佐川印刷は、愛媛県・松山市にある印刷会社です。愛媛県は、北は瀬戸内海、西は宇和海という2つの特徴的な海に囲まれています。瀬戸内海は、穏やかな波と多島美を有しながら、潮の流れの速い海峡を形成し、さまざまな魚の漁場です。宇和海は、太平洋から黒潮が流れ込む暖かな海で栄養豊富な漁場です。リアス式海岸を生かした鯛や真珠の養殖がさかんです。海に囲まれた我が県は、水産王国。愛媛県の鯛生産量は日本一を誇ります。 「印刷を通じて地域社会に貢献する」は佐川印刷の創業当時からの経営理念です。逆に地域が元気であると佐川印刷も元気になると考えています。この地域との結びつきがあるから事業を70年以上も持続できたのだと思います。私たちは未来に向けて何をすべきか?何ができるのか?を考えたときに、私たちは瀬戸内海や宇和海の豊かさに生かされているということに気づきました。 愛媛県が誇る数々のおさかなたち。日本の魚食文化の素晴らしさ、しかしそれは発信しないと、伝わらない。伝わらないと、食べられない。それでは、日本の魚食文化が衰退してしまう。近所の漁師さんが減り、水産業の皆さんの笑顔がみられなくなってしまう。私たちはこれに危機感を感じています。

 

Eのさかな×SDGs「海の豊かさを守ろう」

私たちは印刷事業者として愛媛の魚を題材としたフリーペーパー「Eのさかな」で情報発信し、SDGsの目標14海洋資源「海の豊かさを守る」活動に繋げています。そして、目標6、目標12、目標15などのターゲットにも関連していると考えています。

また「Eのさかな」は、目標17に「パートナーシップで目標を達成しよう」とあるように、愛媛県をはじめ漁業関係者や漁業組合、スポンサーなど多くの方々とのパートナーシップによって発行・配布されています。

佐川印刷は、地域社会の一員としてSDGsと関連づけながら、事業を通じて社会課題に積極的に取り組み、持続可能な社会の形成に寄与して参ります。

 関連リンク Eのさかな × SDGs - Eのさかな

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み【佐川印刷株式会社)】

 

支援の主な使い道

・図鑑制作・印刷・発送費

 

※また、もし支援額達成した場合、ネクストゴールとして以下を考えています。

・愛媛県の小・中学校に寄付したいと考えています。(愛媛県小学校の数 279、愛媛県中学校の 数 131 ※2024年現在)

リターン品について

※リターン品の一例:おさかな図鑑 第1巻・第2巻セット

※支援額・リターン詳細についてはプロジェクト公開時に発表いたします。

最後に

島国である日本は、海と魚とは切っても切り離せない文化があります。 時代がかわり、生活様式や文化が変わることによって変化することもありますが、私たちを育んできた大切な「魚食文化」をここで衰退させてはいけません「おさかな図鑑」を作成し読んでいただくことが、魚食自給率を上げ、子どもたちに未来の魚食文化をつないでいけると、私たちは確信しています。

 

ご支援のほどどうかよろしくお願いいたします。